旦那様とワタクシ、親戚の子供達と遊んでまいりましたの。
ご飯の時にワタクシの膝に座る小さき子供の可愛らしさと言ったらたまりませんわね。
この日はお寿司でございましたのよ。
小さなお手々でお子様用のお寿司を器用に食べておりますの。
ワタクシは自分のお寿司よりこの子に釘付けでございます。
いち早くお寿司を食べ終わった旦那様はその様子を見かねて、
旦那様「嫁ちゃん、どのお寿司食べる?介護の練習として食べさせてあげるよ。」と言った。
優しいですわよね・・?
一言多かった気もしますが、行動は優しさの塊でしたわ。
いくらお願いしますとお伝えし、食べさせていただく嫁でございます。
膝には小さき親戚の子供を乗せ、隣の旦那様は甲斐甲斐しくワタクシの食べたいお寿司を口に運びます。
ここは天国でしょうか?このような夢の介護生活を送れるのであれば老後も楽しみでございます。
旦那様がわんこそば並みのハイペースで次のお寿司を勧めて来てくださいましたが、老後はもう少しゆっくりとお願いできれば有り難いですわ。
ヤマダ家は今日も平和です。