ワタクシがヒップアップの体操をしていた時のことです。
ベッドの端っこで足をブンブンと振り上げておりましたの。
旦那様「もう少し真ん中でやりな。
・・落ちたらドア壊れるから。」と言った。
そちらの心配ですの?と伺うと、
嫁ちゃんのことも心配しているよ?とおっしゃいましたの。
・・・もやりですわね?
その後、台所で料理をしている際に足をシンクの角にぶつけると
旦那様「大丈夫?壊れてない?」と言った。
・・大丈夫ですわよ!
明らかにワタクシの足を心配しているのではなく、建築素材を心配しておりますわね?
昔はすぐにワタクシを心配しておりましたのに、
最近は家を心配するようになった旦那様でございます。
これが夫婦の時の流れというものでしょうか・・一抹の寂しさを覚えますわね。
少しおセンチな風を吹かせてみましたが、
どこかの角によく足をぶつけているワタクシと生活していたら、ワタクシの頑丈さには気がついたことでしょう。
ワタクシは旦那様から頑丈のお墨付きをいただき、心配は家の方へと移ったということでしょうね。
何十年後かの老後にはまた、一周回ってワタクシのことを心配されるのでしょうねと思うのでした。
ヤマダ家は今日も平和です。