旦那様にお客様がいらっしゃいましたそうですわ。
このお客様、夏にもいらしてましたのよ。
今回のご来場の目的も前回と同じく、周囲へ不快感を撒き散らすためですわ。
そう、御御足(おみあし)の香りの元、イソ吉草酸でございます。
平たく言うと、長時間蒸れた状態で靴を履いていた時になるアレですわ。
我が家では親しみを込めて、イソキチと呼んでおりますわ。
旦那様は新陳代謝が良いため、すぐに汗をおかきになりますのよ。
旦那様はイソキチに対して、随分と手厚いケアで再来されないように工夫しております。
御御足を丁寧に洗うにとどまらず、角質のケアまでなさりますので、正直ワタクシよりお綺麗で柔らかい角質をしておりますわ。
ですが、この冬、またいらしてしまったそうです。
末端冷え性のワタクシに羨ましいものですが、旦那様の御御足は冬の寒さにも負けず温かなのでしょう。
旦那様「イソキチ、再臨のお知らせ。」と言った。
ワタクシには感じませんが、旦那様嗅覚が発達しておりますので些細な香りも嗅ぎ取りますわ。
感じ取ってしまったのでしょう・・
旦那様、ここは一つ重曹でお帰りいただけるように対策致しましょう。
ヤマダ家は今日も平和です。